中高一貫校へ通う中学生ならびに保護者の方へ

中学生時代は、一生の中でもっとも成長著しい時期です。ゆえにこの時期に伸びる土壌を作り、その才能を磨いた人間は、将来必ず社会のリーダーとなりうるものだと、私たちは確信しています。その土壌を開拓し才能を磨くための環境として、中高カリキュラムを6年間にうまく配置し、本来3年間に配当される中学課程を2年間で修了する中高一貫校は理想的な場と言えるでしょう。3年間で高校課程を詰め込まねばならない公立高校と比較して、難関大学受験における中高一貫校の優位性は圧倒的です。

一方で、中高一貫校の中学生は、中学受験を終えてほっと一息と思っているうちに、ずるずると目標を見失ってしまいがちです。事実、中高一貫校のシステムの優位性を享受している生徒は、数値にすればほんの30パーセントに過ぎないのです。残る70パーセントの生徒は、速い進度についていくことだけに四苦八苦しているのが現状です。そして、ひとたびその速習システムに乗り遅れると、公立校の生徒にも水をあけられてしまうことがあるのです。中高一貫校に通う生徒の大半が、一生懸命努力しているつもりなのに、「何かに追い立てられている」というようなマイナス思考のループにとらわれてしまっているのです。

大学受験に必要な本当の力とは、そのような受動的な姿勢ではなく自らが積極的に取り組む姿勢であり、それを支えるポジティブな態度・プラス思考にあります。それは往々にして個人の資質と軽視されがちですが、その根本姿勢こそが現代の生徒たちに求められている能力であり、そこから教育・開発していかない限りは、中高一貫校の効率の良いカリキュラムを本当の意味で「実のあるもの」にすることはできないと考えています。

したがってWingsのカリキュラム・システムは、中高一貫校の進度を考慮していますが、その進度に合わせることを目的としたものではありません。「受動的な(させられる)学習」からの脱却と、「能動的な(自らの意思による)学習」を習慣化させることを目的として、私たちは「独自の指導システム」「カリキュラム」さらには細やかなオリジナルツールを開発し、また実際に大学受験の現場で活躍する講師陣を用意しました。このような環境において真の学力を身につけた生徒たちが、大学受験の難関を突破し、やがて日本をリードする有能な人材に育ってくれることを願ってやみません。




 
 
 
 
 
 
 
 
 
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